麗澤大学は千葉県柏市との連携講座において、2019年8月9日に同大学で柏市内の小中学校教職員を対象に「考え、議論する道徳の実現に向けて」というテーマで講義を実施した。

 同大学では道徳教育を推進できる教員を育成するために、2018年に国内で初めて道徳教育に特化した大学院「学校教育研究科 道徳教育専攻」を新設。さらに、小中学校で道徳の教科化が全面実施となった道徳教育の転換点で、柏市と連携して道徳教育に関する講座を開講することで、地域の教職員の指導力の向上を通じて、児童生徒の道徳性を豊かに育んでいくことを目指している。

 今回、江島顕一准教授(経済学部、学校教育研究科)の講義では「考え、議論する道徳」の実現に向けた道徳教育や道徳科の在り方を探った。それとともに、その学びが日々の学校生活や実生活の中で生きてくるための指導や実践の在り方について考え、2学期からの道徳教育・道徳授業に活きてくるポイントを解説した。

 また、広中忠昭講師(学校教育研究科)の講義では、主に小中学校の読み物教材を用いて、道徳科の特質を生かし、児童・生徒のよさの見取りができるような授業の作り方を提案。現場ですぐに活かせる具体的な指導案は、参加した教職員らも大いに参考になったようだ。

参考:麗澤大学

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大学ジャーナルオンライン編集部

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