千葉商科大学の橋本隆子副学長が、電気・電子分野における世界最大の専門化組織「IEEE」の 「MGA Awards」で、最高位にあたる「 the 2019 MGA Larry K. Wilson Transnational award」を日本人技術者として初めて受賞した。

 米国に本部を置くIEEE(アイ・トリプル・イー/Institute of Electrical and Electronics Engineers)は、1963年設立した人類社会の有益な技術革新に貢献する世界最大の専門家組織。世界160カ国以上、40万人を超える会員が所属している。

 「MGA Awards」は、1997年に設置され、IEEEの活動運営に貢献した会員を表彰するもの。リーダーシップ賞や業績賞などの部門がある中、橋本副学長は、IEEE元副会長、故ラリー・K・ウィルソン博士を記念して創設された最高位となる賞「MGA Larry K. Wilson Transnational Award」を日本人技術者として初めて受賞した。

 橋本副学長は、女性技術者・研究者のロールモデルとして、さまざまな国際活動をリードするとともに、世界の女性技術者・研究者のキャリア形成も支援してきた。具体的には、女性技術者・研究者を対象とした国際的な学会組織(IEEE Women in Engineering)の日本人初の会長として、学会の企画・運営やグローバルな体制作り、各種講演等による若い世代への支援などを実施。アジアを始めとする世界各国にインターナショナルなネットワークを構築した。これらの活動が評価されての受賞となった。

 「the 2019 MGA Larry K. Wilson Transnational award」を受賞したことについて橋本副学長は、「世界最大規模の学会であるIEEEにおけるグローバルな活動は私にとりましては、かなりタフな仕事で、時には辛いこともありました。自分のためだけでなく、一緒に前に進もうとしてくれる世界中の女性技術者・研究者のためにも頑張ろうと思い、なんとか続けることができました。おかげで、 国際的な経験を積むことができ、世界の各地にネットワークを作ることもできました。その活動が評価されて、日本人として初めて、この非常に権威のある賞を受賞できたことを、大変嬉しく思っています。支えてくださった多くの皆様に心より感謝しております。」とコメントを寄せている。

参考:【千葉商科大学】日本人技術者として初受賞 橋本隆子副学長 IEEE MGA Awards の最高位 「Larry K. Wilson Award」(PDF)

この記事が気に入ったらおねがいします。

千葉商科大学

「やってみる、という学び方。」で、社会に出てから必要とされる実学を身につけよう

創立以来、社会で役立つ実学を学問の中心に据えています。座学に加え「やってみる、という学び方。」を推進していることが特徴です。経験と理論・知識の両輪で人を育て企業が求める力を身につけた人材を輩出します。[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。