学生や既卒20代のUIターン希望のきっかけで最も多かったのが、地方や地元に貢献できる仕事に就きたいという思いだったことが、就職情報サイトを運営する学情のアンケート調査で明らかになった。

 調査は2020年5月に実施した別のアンケートで36.1%が「UIターンで地方への転職を希望する」と答えていたのを受け、さらに詳しく調べるのが目的。就職情報サイト「あさがくナビ」に来訪した2021年卒業予定の大学生のうち、UIターン希望の1,508人と、20代専門転職サイト「Re就活」来訪者289人を対象に、5日から10日にかけてサイト上でアンケート調査した。

 それによると、UIターンを希望するきっかけで最も多かったのは「地方や地元に貢献できる仕事をしたいと思うようになった」で、学生の59.4%、既卒20代の42.6%を占めた。2位以降は、学生が「テレワークなど場所を選ばず仕事をできる働き方が増えたから」の28.4%、「もともと地元へ帰る予定だったから」の24.3%だった。

 既卒20代では「もともと地元へ帰る予定だったから」が34.3%、「テレワークなど場所を選ばず仕事をできる働き方が増えたから」が26.6%いた。

 UIターンで希望する仕事は、学生が「観光や地域振興にかかわる仕事」47.9%、「特色ある製品を製造したり、地元の雇用を支えたりするメーカーの仕事」43.7%、「小売り・流通など暮らしを支える仕事」36.7%の順。
これに対し、既卒20代は「特色ある製品を製造したり、地元の雇用を支えたりするメーカーの仕事」がトップの38.8%、「ITや情報通信にかかわる仕事」38.4%、「観光や地域振興にかかわる仕事」35.6%と続き、学生と異なる結果が出ている。

参考:【株式会社学情】あさがくナビ・Re就活会員対象 2021年卒学生と20代転職希望者の意識調査比較(UIターンについて) 2020年6月版

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大学ジャーナルオンライン編集部

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