近畿大学吹奏楽部と大阪工業大学ウインドアンサンブルの部員有志は、コロナ禍で演奏会やコンクールが中止になった中学、高校の吹奏楽部員のため、2020年9月26日・27日、堺市のフェニーチェ堺大ホールにて、「ヒカリコンサート~吹奏楽の輝きをもう一度!大阪府中学校・高等学校吹奏楽フェスティバル2020~」を開催する。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国でさまざまな中高生の行事や大会が中止となっている。「大阪府吹奏楽コンクール」もその一つであり、中高生は日頃の練習の成果を発表する場を失ってしまった。

 そこで、近畿大学吹奏楽部と大阪工業大学ウインドアンサンブルの学生有志約50人は、中高生に吹奏楽コンクールや演奏会に代わる舞台を用意し、かつてお世話になった中学・高校の吹奏楽部に恩返しをしたいと「ヒカリコンサート」を企画。「ヒカリコンサート」という名称には、演奏会や大会の中止により目標がなくなってしまった中高生の希望の光となってほしい、また、コロナ禍によって暗く閉じられてしまった吹奏楽界に輝きを取り戻したいという学生の思いが込められている。

 ヒカリコンサートは、「フェスティバルの部(表彰なし)」と「コンテストの部(表彰あり)」の2部門で構成。コンテストの部では出演団体に「金」「銀」「銅」のいずれかの賞が贈られる。観客は出演者の家族と出演団体の部員のみ。大学のクラブ活動で培ったコンサートの企画・運営の経験をいかしながら、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して開催する。参加対象は大阪府内中学校・高等学校の吹奏楽部。演奏参加費、入場料ともに無料。

 実行委員長の米本大輝さん(近畿大学吹奏楽部主将)は、『新型コロナウイルス感染拡大の影響で、突然目標を失ってしまった大阪府内の中学校・高等学校吹奏楽部員のためにヒカリコンサートを企画しました。私自身、中学・高校の吹奏楽部での経験や思い出はかけがえのないものになっています。このコンサートが中高生にとって目標や思い出になるよう、大学生有志で力を合わせ頑張ります』とコンサートへの思いを語った。

参考:【大学生有志による「ヒカリコンサート」実行委員会】ヒカリコンサート~吹奏楽の輝きをもう一度!大阪府中学校・高等学校吹奏楽フェスティバル2020~

大学ジャーナルオンライン編集部

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