科学技術振興機構は、新型コロナウイルスを契機に変化する「Life」を考える「サイエンスアゴラ2020」を2020年11月15日~22日の8日間、オンラインで開催する。

 科学と社会をつなぐ日本最大級のオープンフォーラムである「サイエンスアゴラ」は、市民、研究者、専門家、メディア、産業界、政策決定者など、あらゆる立場の人たちが対話、協働し、それを政策形成や知識創造へ結びつける「共創」のプラットフォーム構築を推進している。今回は初めてオンラインで開催し、事前登録制でライブ配信を行う(登録せずYouTubeでライブ配信を聴講したり、アーカイブの視聴することもできる)。登録・視聴は無料。

 今回のテーマは「Life」。新型コロナウイルス感染症によって「Life(生命、生活、人生)」の危機に直面し、急速に社会やライフスタイルの変容が進みつつある今、生命や生活、人としての在り方と、科学技術の接点について考えを深める場を提供する。

 期間中は実験施設のバーチャルツアー、オンライン科学実験など家族で楽しめるものや、宇宙に関するトークショー、ビッグデータと医療、震災と海洋問題、量子コンピュータ、生徒の文理選択や意思決定など約100件の企画を実施。AIによるオススメ機能を使って好みの企画を選択することができる。
サイエンスアゴラ2020推進委員会は北海道大学による謎解きゲーム形式のワークショップをはじめ、障害のある学生の環境整備を議論する東京大学のウェビナー、新型コロナウイルスについて研究者と対話する大阪大学の企画、岡山県立倉敷天城高校2年生による発表「飛ぶ吹きゴマを高く飛ばそう!」など11の企画をピックアップ。オンラインのメリットを生かし、遠隔地や海外からの参加者を交えて各拠点から発信する。

 開幕前の11月13日と14日の2日間は「プレアゴラ」として、障がいのある人達が先端技術の力を借りて、日常で必要な動作を競う国際競技大会「サイバスロン」の東京大会と、日本バーチャルリアリティ学会主催の「Interverse Virtual Reality Challenge」決勝大会を実施する。

参考:【科学技術振興機構】新型コロナウイルスを契機に変化する「Life」を考える「サイエンスアゴラ2020」をオンライン開催(PDF)

大学ジャーナルオンライン編集部

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