麗澤大学は、PBL(課題発見解決型学習=Project Based Learning )を全学的に推進するため、「麗澤・地域連携実習」を行っている。4年目となる2020年度はコロナ禍でフィールドワークが限られる中、オンラインを活用したインタビュー調査やグループワークなどに積極的に取り組んでいる。

 「麗澤・地域連携実習」は千葉県柏市の柏市役所や地元企業が実際に直面している課題について学生の視点から解決策を考え提案するもの。この実習を1年生で履修することによりPBLの基礎を体験し、2年生以降には学生自らの発案による主体的な学びにつなげることを目的としている。

 2020年度の「麗澤・地域連携実習」履修者は118名。2019年の約3倍が集まった。コロナ禍を経験している学生たちは限られた活動の中でも新しい価値を生み出すことの重要性を感じているようで、実習を通じて得たい力を質問したところ「創造力(新たな価値を生み出す力)」が一番に挙がったという。

 学生たちは今回、柏市役所、イオンモール柏、柏レザー株式会社、千代田造花株式会社などから提供された10の課題解決に取り組んでいる。10月23日~2021年1月29日までオンラインでグループワーク、実習先企業へのヒアリング等を実施。2月3日に成果発表会(Zoomにて)を行う予定。

 さらに実習の後には「課題解決ワークショップ(仮称)」を開催。「チームで課題を見つけ、ワークショップなどを経て、最後にその解決策 (商品やサービス)を提案する」という課外プログラムを実施。実習の履修者が取り組むことによって、課題解決策をビジネス(事業化)にする起業家等の育成につなげていく。

参考:【麗澤大学コロナ禍で「新しい価値を生み出す力」の必要性を認識 オンラインで地元企業と連携し、課題解決 「麗澤・地域連携実習 2020」スタート(PDF)

麗澤大学

大学ジャーナルオンライン編集部

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