麗澤大学は、2020年12月23日「麗澤大学SDGsフォーラム2020」を開催する。

 現在、日本をはじめ国連加盟193ヶ国が、SDGsの17の目標(169のターゲット)に向かって、具体的なアクションプランを構築し、目標実現に向けて努力している。これらは、先進国か途上国かの視点ではなく、地球規模での視点であり、国連や政府だけに旗振りを任せるのではなく、グローバル化が進展している現代社会では、日本を含む先進国や途上国の企業や消費者も貢献が求められている。

 麗澤大学では2019年10月に「麗澤大学SDGs推進プロジェクト」を発足。「麗澤大学SDGsフォーラム2019」を開催し、SDGsが目指す、豊かで活力のある「誰一人取り残さない」社会を実現するため何をなすべきかについて、国際社会やビジネスの視点から考えてきた。2020年度は、学生プレゼンコンテストを取り入れ、より進化した形で開催する。

 今回のフォーラムでは、第1部でSDGs活動に精通する専門家及び実際にSDGsを経営の中に取り入れている経営者を招き、持続可能な社会づくりに貢献する事例などを、それぞれの経験に基づき講演する。

 第2部では「SDGs学生プレゼンコンテスト」を開催。「コロナとSDGs:学生のアイディアで世界を変えよう/政策・ビジネス、教育、貧困と格差、気候変動」をテーマに学生たちが企画書とアイデアを説明する動画を作成。第1次審査を通過したファイナリストが2次審査/最終選考に臨む。

参考:【麗澤大学】【開催案内】麗澤大学SDGsフォーラム2020

大学ジャーナルオンライン編集部

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