「当たり前の日々」から一歩踏み出せば、未知の世界がある
藤井さんは1年生の時にB-Chatの地域活性チャレンジに参加したことが、コンテスト出場につながったといいます。福島県の地元企業で1か月間インターン活動を経験して起業に興味を持ち始めたところに、B-Chat担当の南主任から「開業指南プログラムで開業プランニングコンテストという催しがあるけど、どう?」と声をかけられたのが応募のきっかけとなりました。法学部で勉強するかたわら大学のサッカー部に所属していた藤井さんですが、学生の間に全く違う世界に触れて視野を広げたいとの思いから、コンテストへの挑戦を決めました。何より現役バリバリ、そうそうたる経営者の面々に直接自分のプランを評価してもらえることに大きな魅力を感じたそうです。
藤井さん「入学時に法学部を選んだのは、人の役に立つ仕事がしたくて公務員をめざそうと思ったからですが、大学生活の中でB-Chatに参加しコンテストに出場したことで、未来の選択肢が大きく広がりました。就活して企業人になるのもありだし、ゆくゆくは自分で事業やショップを起業するのもありだと思うようになりました。大阪学院フェニックス倶楽部の方々はビジネスプランの指導だけでなく、人生の先輩として「生き方」についても熱いメッセージをくださいます。貴重なアドバイスを多数いただく中で、大学を卒業して社会人となる道はひとつじゃないと気づきました。本コンテストや開業指南プログラム、B-Chatのことをよく知らない学生にも、当たり前の日常から一歩踏み出し、自分の可能性を広げるためにどんどん参加してほしいですね。」
南主任も、「開業指南プログラムをはじめ、B-Chatはすべて学生が自主的に参加する活動で、大学側はあくまで多様な選択肢を提供する立場です。参加した学生からはアンケートで満足度や改善点をフィードバックしてもらい、次回のプログラムに生かします。私たちの信念は『大学生活の4年間で人生は変えられる!』ということ。大阪学院大学は、学生一人ひとりが『知らない自分に出会える』環境を創り出すことを念頭に、大学自身も常に新しい試みにチャレンジしています」と語ります。
常に時代の潮流を読み、学生のための「生きた学び」を追求し続ける大阪学院大学。関西で経営者として活躍する多くの卒業生を有し、深いつながりを持つ大学だからこそできる試みが「人」と「志」とをつなぎ、次の世代の価値ある人材を育む豊かな土壌となっています。
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