デジタルネイティブの力を社会へ
情報学研究科と新学科を開設予定
情報工学科では、第一期卒業生を送り出す2025年春に先駆け、2024年4月に情報学研究科情報学専攻修士課程(仮称*1)を設置する予定だ。
「この研究科では社会人学生も積極的に受け入れます。比較的新しい学問である情報学はリカレント(生涯)教育の需要が高いですし、大学院進学や高度な教育研究のロールモデルを学部生に示す効果が期待できます。世代や立場を超えたよい刺激になるでしょう」
2026年には、工学部にデジタルメディア学科とロボティクス学科 (いずれも仮称*2)の設置計画もある。 デジタルメディア学科ではクリエイティブやメディアにも明るいエンジニアを、ロボティクス学料ではメカトロニクス技術者を育成する。たとえば後者であれば、健康科学部や看護学部と連携し、医療や介護の現場で活躍するロボットを手がける未来も考えられる。
「情報工学は手品の種をつくるようなもの。どうすればゲームに勝てるか、もっと面白くなるか、便利になるかと論理的に考えることが好きな人に向いています。 日本の産業界発展のカギは、情報分野の専門教育を受けたデジタルネイティブ世代の力。 好きなことや楽しいと思うことを大学でとことん追求してみてください。 私たちは、みなさんの『こうなったらいいな』を全力で応援します」
副学長 工学部 情報工学科
東野輝夫 教授
※1:2024年4月開設予定(設置認可申請中)。計画内容は予定であり変更することがあります。
※2:2026年4月開設予定(設置構想中)。計画内容は予定であり変更することがあります。