海洋学の記事一覧

遠く離れた黒潮とメキシコ湾流の同期を発見 異常気象の発生にも関与か

 北半球最強の暖流である黒潮とメキシコ湾流が、北米大陸を挟んで約一万キロメートルと遠く離れているにもかかわらず、数年から […]

海洋コンベアベルトの終着点である北部北太平洋が肥沃化する仕組み

 北海道大学、東京大学、長崎大学などの研究グループが、「海洋コンベアベルト」の終着点である北太平洋の栄養物質循環像を明ら […]

黒潮で発生した流れが表層に多量の栄養塩、鹿児島大学など発見

 鹿児島大学水産学部の小針統准教授らの研究グループは、黒潮の強い流れで発生した乱流が表層に栄養塩を供給し、植物プランクト […]

瀬戸内海は長期的に東に流れている可能性 東京大学など

 海洋研究開発機構地球環境部門環境変動予測研究センターの黒木聖夫特任技術研究員と東京大学大気海洋研究所の羽角博康教授は、 […]

エルニーニョが台風の異常発生を引き起こす要因、筑波大学が解明

 筑波大学の植田宏昭教授、釜江陽一助教らのグループは、熱帯太平洋でのエルニーニョ現象とそれに引き続くインド洋の海面水温の […]

海洋立国推進功労者表彰、東京大学と琉球大学など

 文部科学省は、海洋に関する幅広い分野における功労者を称える「第10回海洋立国推進功労者表彰」(内閣総理大臣賞)の表彰者 […]

東北大学 理学研究科の教員など4名の名前を冠した海山が誕生

 2016年9月19日から23日までアメリカ合衆国のボルダーで開催された、世界の海底地形名を定める国際会議において、東北 […]

豊かな北極海の海底が“海洋酸性化”で深刻な状況に 東京海洋大学

 東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科の川合美千代准教授らは、海洋研究開発機構北極環境変動総合研究センターの菊地隆セン […]

深海の「悪魔のサメ」を映像解析、世界で初めて捕食行動明らかに 北海道大学

 深海に生息し、発見から1世紀以上経っても生態が不明であったミツクリザメについて、北海道大学仲谷一宏名誉教授などの研究グ […]

海洋研究船の航海日数激減、日本学術会議が日数確保訴え

 学術研究に用いる海洋研究船の航海日数が大きく減少していることが、日本学術会議のまとめで分かった。地球温暖化防止や排他的 […]
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