大学入試センターは、2016年11月8日、2020年度より実施される「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の検討・準備体制についてまとめたものを、Webサイトで公表した。

 大学入学希望者学力評価テスト(仮称)の記述式問題の導入は、2016年3月31日に文部科学省に設置した高大接続システム改革会議「最終報告」で提言され、また、テストの実施主体は、大学入試センターを抜本的に改組した新たなセンターにおいて実施することが適当であるとされている。これらを踏まえ、大学入試センターでは、理事長を本部長とした新テスト実施企画本部、新テスト実施企画委員会、各教科の問題調査研究部会、記述式実施企画部会を順次設置した。

 新テスト実施企画本部では、記述式問題の導入、マークシート式問題の改善、英語四技能評価に関わるフィジビリティ検証事業を実施。特に2016年度は、2017年度初頭に予定されているモデル問題(国語・数学・物理・世界史)の公表に向けて作題、モニター調査を実施する。そのほか、作題方針・作題体制の見直し、簡素化の方向を踏まえた出題科目の決定、各教科・科目における試験問題の構成検討、コンピュータを利用した試験方式「CBT」導入に関する運用方法や、プレテスト実施に向けた具体的な検討、作題が行われる。

 今後、新テスト実施企画本部は、文部科学省の「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」検討・準備グループと連携協力し、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)の2020年度実施を目指す。プレテストの実施は2017年度~2019年度。

参考:【大学入試センター】新テスト実施企画本部の設置について

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大学ジャーナルオンライン編集部

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