四国4県の5国立大学法人で構成する四国地域大学ネットワーク機構が、文部科学相から大学等連携推進法人に認定された。都道府県を超えた地域ブロック全域での認定は全国初で、2023年度から連携教職課程を開設するほか、四国が抱える課題の解決を目指す討論や研究会を重ね、地域を牽引できる人材育成を進める。

 徳島大学によると、四国地域大学ネットワーク機構は徳島県の徳島大学、鳴門教育大学、香川県の香川大学、愛媛県の愛媛大学、高知県の高知大学が法人として社員となり、3月に発足した。末松信介文科相から大学等連携推進法人に認定されたことにより、連携開設科目をスタートさせられるなど教学上の特例が認められる。

 5校はそれぞれが持つ強みを生かして連携教職課程の開設などを進め、四国地域の発展と持続可能な地方分散型社会の実現を目指す方針。連携教職課程は中学と高校一種の美術を徳島大学、鳴門教育大学、香川大学、中学と高校一種の家庭を鳴門教育大学、香川大学、高知大学、高校一種の情報を鳴門教育大学、香川大学、愛媛大学、高知大学が連携して開設する。

 さらに、四国が抱える課題解決に向けた討論や研究会を通じて地域を牽引できる人材を育てる「四国人財育成塾」を推進する。

参考:【徳島大学】“全国初” 地域ブロック全域での大学等連携推進法人の認定について

大学ジャーナルオンライン編集部

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