国内外における”EdTech=Education(教育)+Technology(テクノロジー)”を推進する一般社団法人教育イノベーション協議会(佐藤昌宏代表理事/デジタルハリウッド大学大学院教授)は、「マナビを止めるな!プロジェクト」を設立した。学校(公教育全般)の休校等の長期化に備え、学習者が安心して日々の学びを続けるため、学校、民間事業者・団体等、家庭、自治体等との協力連携を図り、デジタルテクノロジーを活用した学習の場づくりを行う。

 「マナビを止めるな!プロジェクト」は、休校・学級閉鎖等の長期化(事実上の教育活動の停止)に備え、EdTechを活用した、いつでも・どこでも・だれでも学べる環境を産学官民一体で支援する取り組み。長期間の休校で困っている自治体・学校・保護者に向け、教育系の民間団体・企業・塾・個人の広範な市民の協力関係を作り出し、情報発信・実証事業(サービス提供)などを、行政・自治体と連携しながら進めていく。

 第一歩として、経済産業省教育産業室の「未来の教室※」と連携し、「学びを止めない未来の教室」 を開始した。「学びを止めない未来の教室」 のサイトでは、AI英会話アプリ「TerraTalk」、学研の「家庭学習応援サイト」など、期間限定で無料提供される日本の様々なEdTech事業者の映像コンテンツを紹介。一人でも多くの生徒に学びの機会を提供している。

 今後、プロジェクトでは、YouTubeチャンネル「学びを止めるな!プロジェクト」を通して、各企業等とともに有益な情報を発信するほか、地域・学校・教室単位で、民間企業等の協力のもと、実証事業を試行錯誤しながら実施していく。3月上旬から、第1弾「発起人 佐藤昌宏からのメッセージ(仮称)」、第2弾「Zoomを使ったオンライン授業の提案(仮称)」が配信される予定。

 また、「マナビを止めるな!プロジェクト」を推進するためにロゴマークを作成。このロゴマークは、プロジェクトの理念に賛同する人なら誰でも無料で使用できる。使用する場合は申請フォームから申請手続きをする。

※「未来の教室 ~learning innovation~」は、学校・学習塾・個人学習で使える国内・世界のEdTechの最新動向などを広く情報発信するため、経済産業省が運営するポータルサイト。

参考:【一般社団法人教育イノベーション協議会】いつでも・どこでも・だれでも学べる環境を「マナビを止めるな!プロジェクト」  デジタルテクノロジーを活用した学びの場を!(PDF)

大学ジャーナルオンライン編集部

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