2020年4月21日、明治学院大学は新型コロナウイルス感染症により学生が経済的な困難に陥らないよう、環境整備の一時金支給、学納金の納付期限延長、奨学金の支給を発表した。

 明治学院大学は2020年春学期の授業を4月20日から実施している。オンライン授業にあたり、学生にはタブレット端末ではなくノートPCやタブレットPCの利用を推奨し、インターネット接続環境を整備してウイルス対策ソフトとMicrosoft Officeをインストールするよう伝えている。それらの受講環境を整えるための緊急支援として、在学生全員に一人当たり一律5万円を支給する。

 同時に、2020年春学期の学納金について、納入期限を4月末日から5月末日まで延長する。さらに、新型コロナウイルスの影響で雇用を失ったり収入が急減したりした学生に対し、勉学の継続に支障をきたさないよう、特別な奨学金による救済措置を検討している。

 一律支給する5万円は、奨学金積立額から拠出する。具体的な支給方法は追って知らせるとしている。また、学納金の納入期限については状況により再度延長も検討する。奨学金の詳細はこれから確定させ、広報する。

 明治学院大学は「授業料」「施設費・設備費」について「個々の教育サービスに対する対価や設備の利用料とみなす考え方には立っていない」として、現時点で返還や減額は考えていない。対面授業ができない制約のなかでもオンライン授業で教育の質を維持し、キャンパス、施設、設備の維持管理に万全を期すとしている。

参考:【明治学院大学】新型コロナウイルス禍に対する明治学院大学の対応について

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大学ジャーナルオンライン編集部

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