千葉商科大学(千葉県市川市)は、2017年12月6日ユニバーシティ・アワーの授業において「2017年度学生表彰」を行った。表彰総数は195件(個人172件、団体23件)で、 受賞分野ごとに学生たちが登壇し、原科幸彦学長が代表者に表彰状を手渡した。
千葉商科大学では学業成績優秀者のみならず、全学生を対象に国際、地域貢献、環境、文化、ボランティア、スポーツ、資格取得など、あらゆる分野で素晴らしい結果を残し、大学や社会に貢献した人を表彰している。2017年度は簿記1級合格者をはじめとする各種資格合格者、地域活動に貢献した団体、スポーツでは大会上位入賞選手、全国大会出場選手などが受賞した。
この「学生表彰」は、成果を残した学生たちを大勢の前で称えようという方針のもと行われていると同時に、学生同士が互いの努力と成果を知ることも目的としている。活躍する先輩たちの姿を目標としてもらいたいという思いから、表彰式は1年生中心の授業「ユニバーシティ・アワー」のなかで、年1回開催されている。
「ユニバーシティ・アワー」は、学生に多くの刺激を提供することで積極的に学ぶ楽しさを知ってもらい、将来のキャリアを視野に入れながら学びの目標を見つけてもらうことを目的とした授業である。授業では、学内の教員だけでなく様々な分野で活躍する卒業生、著名人、企業人などがゲストスピーカーとして参加している。
表彰された学生には千葉商科大学オリジナルの「ゴールド学生証」も交付。この特別な学生証の取得を目標とする学生も多く、活動に励むきっかけのひとつとなっているという。千葉商科大学では、学生に大学生活を楽しく意欲的に過ごしてもらうために今後もこの「学生表彰」を継続していく。