中京大学では2017年度より国際英語学部、経済学部、法学部において「高大接続入試」を導入することを発表した。高大接続改革が進み、受検者を多面的・総合的に評価するための入学者選抜改革の取り組みが各大学で進展するなか、高校生の挑戦する姿勢と学ぶ意欲に応えるために導入された。

 国際英語学部では「入試=教室」という常識を覆し、アクティブ型ツアーに参加する「体験型試験」を実施。受験生は、課題解決過程における実践行動により学ぶ姿勢、主体性、協調性などを評価される。国際舞台で活躍するための素養があるかを多角的に評価し、同学部で学ぶための基本的な理解を確認することが狙いだ。当日は名古屋キャンパスに集合、ツアーの場所および試験内容は集合後に発表される。

 経済学部では「単位認定型試験」を採用。夏休みに開講する単位認定型講義「経世済民の学び」を受講し、講義での成績と面接試験を総合的に評価。なお、履修した単位は入学後に卒業所要単位としても認定される。

 法学部では、「基礎力評価型試験」と「リーダーシップ型試験」の2つを導入。「基礎力評価型」は、これまでの推薦入試をベースに設定され、受験生が3つの評価方法から選択することができる。基本的な学力を認定する(1)英語学力評型では出願書類の提出と総合型基礎学力試験を実施。法学を学ぶ上で必要な資質を評価する(2)法学的思考型では、書類提出と試験に加えてグループディスカッションを実施。資格やスポーツ・社会活動・文化弁論活動等、高校での活動を評価する(3)「活動実践型」では、ディスカッションの代わりに面接を行う。
「リーダーシップ型」は、法的リーダーとなる人材を選抜することが目的。まず、センター利用方式「3科目型」と共通の科目得点で基礎学力を評価。また、試験当日に告知されるテーマについて受験生がグループディスカッションを実施。そして、テーマに対する思考力や、チームにおける主体性・協調性が評価される。合格者には、入学後にゼミ選択優先権または法実践プログラム(LPP)の受講資格が付与される。

 各試験からの募集定員は5~10人程度、出願期間や試験日は試験毎に異なる。詳細は、2017年5月下旬発行予定の「入試ガイド」で確認することができる。

中京大学

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大学ジャーナルオンライン編集部

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