津田塾大学は学芸学部の数学科、情報科学科を改組し、2028年度に国際数理データサイエンス学部(仮称)を開設する構想を本格化させている。小平キャンパスに2028年1月竣工予定の新校舎についても、建築準備が進められている。
津田塾大学によると、国際数理データサイエンス学部は定員130人で、小平キャンパス(東京都小平市)に置く。学科は国際数理データサイエンス学科が設置される。
ゲームデザインやVR(仮想現実)などに取り組む「共創人間科学コース」、グローバルな視点から情報学やAIに対する理解を深める「国際情報科学コース」、数学を深く学んで新たな数理科学の発展を目指す「数理科学コース」を設ける構想。
1年次からセミナーを設け、2年次前半にかけて数理・情報科学の基礎を学び、2年次から3コースに分かれて専門性を強化する。また英語科目は1年次で週4コマ、2年次でも2コマ開設し、着実に英語力を高める。
また、AIの進展に伴い生じる倫理的・法的・社会的課題を学ぶ「グローバルELSI」、英語でデータサイエンスを実践的に修得する「英語で学ぶデータサイエンス」をはじめ、世界を舞台に活躍するための「キャリア形成基礎・発展」、さらに、実践的な「データサイエンスPBL(課題解決型学習)」やインターンシップといった学外での学修など、未来の可能性を広げる多彩な国際キャリア形成科目など多彩な授業の開設を予定している。
小平キャンパスに建築準備が進められている新校舎は、館内に開放感あふれるコワーキングスペースが置かれ、学生が授業外でも主体的に学び、教職員との対話やグループワークが自然と生まれるような設計となっている。さらに最先端のモノづくりができる「DFS(デジタルファブリケーションスペース)」を備えることで、アイデアを具体的な形にしていく実践的な学びにも対応する。
