2015年度の国家公務員採用総合職試験の合格者が人事院から発表され、東京大が459人と最も多くの合格者を出しました。合格者総数は院卒者試験が655人、大卒程度試験が1,071人で、倍率は院卒者4.7倍、大卒程度17.4倍。今後、各府省による面接などを経て2016年4月に採用されます。
外部の英語試験で加算措置を受けたのは、院卒者試験で429人、大卒程度試験で707人の合計1,136人。出身学校別の合格者数は国立大学1,212人、公立大学38人、私立大学470人、その他外国の大学など6人でした。10人以上の合格者を出した大学が25校ありました。
2015年度の国家公務員採用総合職試験は5月に1次試験、6月に2次試験、7月に政策課題討議や人物試験が行われました。
大学別合格者数の上位10校は次の通り。
1 東京大459人 2 京都大151人 3 早稲田大148人 4 慶應義塾大91人 5 東北大66人 6 大阪大63人 7 中央大58人 8 北海道大、一橋大各54人 10 東京工大53人