日本工業大学 基幹工学部応用化学科では、2021年7月28日(水)、中高生を対象に、化学・環境・バイオに関する学科独自の実験が体験できる「第14回 化学・環境・バイオサイエンススクール」を開催する。参加費無料。

 サイエンススクールでは、高校で化学や生物を学ぶ生徒が、実験を通じて、化学・環境・バイオへの興味・関心を高める機会を提供する。日本工業大学 埼玉キャンパス応用化学棟にて、7月28日(水)13~15時(研究室見学希望者は16時頃まで)に実施する。金ナノ粒子による指紋の検出や金属を溶かす実験など、以下の4つの実験から1つ選んで参加することができる。

●実験1「鮮やかな金ナノ粒子の世界~見えない指紋を検出しよう~」
ナノメートルまで小さくした金は、赤や青の鮮やかな色を呈するため検出試薬として利用されており、実際に赤い溶液の金ナノ粒子づくりを体験し、指紋の検出にもチャレンジする。

●実験2「金属を融かして混ぜてみよう~錬金術よりマジメに~」
実際に金属を溶かす実験を通じて、液体の金属にも、水溶液で見られるような凝固点降下や過冷却などが現れることを検証する。

●実験3「光るスライムを作ろう!~材料が発光する仕組み~」
ポリビニルアルコールを原料とした高分子物質であるスライム。発光材料をブレンドして光るスライムを作りながら、物質が光る原理も学ぶ。

●実験4「物質の第4の状態:プラズマ~オーロラの色を見てみよう~」
オーロラは、窒素や酸素分子が励起して発光したもので、プラズマの一種と言える。実験では地上で真空状態を作り、そこに様々なガスでプラズマを生成させ、オーロラの色を見る体験をする。

 各実験の定員は5名程度。参加希望者は2021年7月25日(日)までに、専用フォームまたは応用化学科事務室まで電話で申し込む(0480-33-7580)。なお、公衆衛生の観点から、内容変更あるいは中止となる可能性がある。

参考:【日本工業大学】7/28(水)中高生対象「第14回 化学・環境・バイオサイエンススクール」参加者募集

日本工業大学

「実工学新時代」□変わる教育、変わらない理念

1967年に開校した日本工業大学は、専門的な実験・実習・製図科目を初年次から履修させるなど、独自の「実工学」の学びを展開しています。2018年4月には、基幹工学部・先進工学部・建築学部の3学部5学科2コース編成へ改組し、伝統の実工学教育を継承・発展。実工学教育[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。