帝塚山学院大学では、食物栄養学科の学生がプロ野球球団オリックスの独身寮「青濤館(せいとうかん)」の食堂メニューを考案するプロジェクトを2013年から行っている。2016年8月7日には青濤館で、オリックスのルーキー、2015年のドラフト2位の近藤大亮選手と2015年の甲子園準優勝投手でドラフト6位の佐藤世那選手が学生たちの考えた新メニューを試食した。

 “これから強くなるには若手の成長が必須”と考えたオリックスが若手選手の食事を考えてもらおうと大学側に提案して始まった「青濤館」の食堂メニュー考案プロジェクト。3回目の今回は主に、若手選手の育成、得点力不足解消、いざという場面での失点を防ぐなどといった課題の解決に、管理栄養士をめざす人間科学部食物栄養学科の学生約30人が挑んだ。

 学生たちはメニュー考案にあたって、4組に分かれてプロ野球選手の生活を研究したという。約1か月かけて考案されたメニューには、豚キムチ丼やチキンカツなど若手選手が好みそうなボリューム満点のものから、目にいいとされるブルーベリーを入れたブルーベリーカレーなど学生ならではの新しい発想が並んだ。豚キムチ丼を食べた近藤選手は、「ピリ辛で夏ばてしている人にも食べやすい。ボリュームもあるので力が出る」、ブルーベリーカレーを食べた佐藤選手は「ブルーベリーの甘さがカレーに合う。おいしいです」とそれぞれ感想を語った。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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