全国の大学・高専・専門学校のチームが自作の飛行ロボットを操縦し、ミッションクリアを競う「第12回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」が2016年8月27~28日、大田区総合体育館にて開催される。

 飛行ロボットの普及と、学生の設計・製作・試験技術の教育支援を目的として一般社団法人日本航空宇宙学会が主催する本大会。今年は大田区、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、大田ビジネス創造協議会(OBK)の共催、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)の後援、そのほか多数の企業の協賛のもと、大田区制70周年を記念して開催される。8月27日に開会式・予選、28日に決勝・表彰式が行われる予定。

 コンテストは学生が設計した飛行ロボットを対象とし、被災地への緊急物資輸送などを想定したミッションで競われる。操縦者1名と補助者4名の合計5名以内を1チームとし、滑走路・およびヘリポートから飛行を開始し、エリア内で「救援物資輸送」「手放し飛行」「宙返り」など4つの部門ごとに設定されたミッションをクリアしたのち帰還する。飛行ロボットはその飛行性能、オリジナル性、安全性、機体、飛行動画について審査を受け、順位が決定される。
2016年は一般部門/自動操縦部門/マルチコプター部門/ユニークデザイン部門に全国から52の学生チームがエントリーした。

 27日にはポスターセッションも同時開催され、大会に参加する全チームが、機体のコンセプトや設計方法、安全性に関する点などについて英語にて説明を行うことになっている。こちらも参加者の投票によって最優秀ポスター賞が選出される。見学は無料、大会の模様はインターネットでも中継される。

 2015年の第11回大会では、一般部門で秋田工業高等専門学校、自動操縦部門で東京農工大学、マルチコプタ部門で東京都立産業技術高等専門学校がそれぞれ優勝している。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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