2026年4月9日、美作大学(岡山県津山市)に新しい購買「ミマスト」がオープンした。運営するのは就労継続支援B型事業所「さくらワークヒルズ」。障がい者の就労機会の創出と、大学・福祉・地域が連携した共生社会の実現を目的としている。
美作大学では、地域福祉の推進および実践的な学びの場の創出を目指し、社会福祉法人共栄会との連携により、学内購買の運営を「さくらワークヒルズ」に委託することとなった。同法人はこれまで社会福祉学科の実習受入れや連携事業に協力しており、卒業生も勤務するなど、美作大学との継続的な関係を築いてきた。
「ミマスト」では、学生・教職員の日常利用に加え、地域との交流の拠点としての役割も期待されている。また、運営に携わる利用者は、接客や商品管理などの業務を通じて実践的なスキルを身につける。
本取り組みは、障がい者の自立支援にとどまらず、学生や教職員、地域住民が日常的に関わることで、相互理解を深める機会となる。大学を活用した就労支援の実践は、地域共生社会の実現に向けた新たなモデルとして期待されている。
