日本女子大学(東京都文京区)建築デザイン学部は、一般財団法人日本建築センターが企画したインドネシア・ジャカルタでの海外研修プログラムに、学生4名(4年次1名、3年次3名)を派遣した。
日本建築センターは、日本の建築に関する技術等の評価、技術開発、調査研究、情報の普及などを目的として設立された機関で、建築技術等に関する国際交流、国際貢献にも寄与している。日本女子大学では2024年度から全学的なグローバル教育の推進を目的として寄附授業「持続可能な社会と建築デザイン」を毎年設置している。
今回の研修では学生の国際的な感性を磨くことを目的に、2026年1月26日に日本およびインドネシアの政府関係者や民間企業、学術関係者などが参加する「サステナブル 住宅・建築・都市政策セミナー」を聴講し、受付対応やパネルディスカッションの議事録作成など運営にも参画した。翌27日には東急不動産による都市型複合開発プロジェクト「BRANZ Mega Kuningan(ブランズ メガ クニンガン)」を視察。その後各学生が本プログラムを通じて得た学びをプレゼンテーション形式で発表した。
参加した学生は「サステナブルや住宅供給に関してインドネシアと日本に共通する課題が多く存在することを実感した。加えて、1つの問題を解決するためには、その事象だけにでなく国や自治体、制度など、背景にある要素にも目を向け、多角的に考えていくことが重要であると学んだ。空港からセミナー会場へ向かう車窓に広がるジャカルタの街並みからも多くの気づきがあり、実際にその国・その場所を訪れることの意義を改めて感じた」と振り返る。
日本女子大学建築デザイン学部では今後も、海外研修や海外大学等とのワークショップを通じて、学生の国際性を育む取り組みを推進していく。
