学校法人獨協学園は、姫路獨協大学(兵庫県姫路市)の設置者を2028年4月に学校法人徳洲会へ変更することを目指し、設置者変更契約を締結した。この契約は、文部科学省の認可を条件としている。

 姫路獨協大学は1987年に開学し、当初は外国語学部と法学部の2学部を設置していた。その後、経営情報学部を追加するなど文系中心の大学として発展してきた。2006年には医療保健学部、2007年には薬学部(2025年度より募集停止)、2016年には看護学部を設置し、現在は人間社会学群(入学定員80名)、医療保健学部(入学定員140名)、看護学部(入学定員80名)の3学部体制となっている。

 学校法人徳洲会は、全国規模で医療・介護・福祉事業を展開する日本最大級の民間医療グループ「徳洲会グループ」の学校法人であり、現在は2020年4月に開学した湘南鎌倉医療大学(神奈川県鎌倉市)を設置している。同大学の学部は看護学部(入学定員100名)のみである。

 姫路獨協大学は、設置者変更に向けた手続き期間中も、在学生の教育環境および修学について獨協学園が引き続き責任をもって対応する。また、2027年4月および2028年4月に入学を志願する受験生への対応については、徳洲会と獨協学園が協力体制のもとで進めていくとしている。

参考:【姫路獨協大学】重要なお知らせ:姫路獨協大学の設置者変更に関する契約締結について

姫路獨協大学

「医療系総合大学」への前進

姫路獨協大学の母体である獨協学園は、ドイツを中心とした西欧文化を広く深く探求する目的で1881年に創立された獨逸學協会にはじまります。姫路獨協大学は、獨協の先端として、獨逸學協会學校の初代校長を務めた西周以来の伝統を守りつつ、国際交流や情報教育など、先進的な教[…]

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