鎌倉女子大学(神奈川県鎌倉市)は2028年度、家政学部を健康マネジメント学部(仮称)、同学部の家政保健学科を健康マネジメント学科(仮称)に名称変更する。家政学を「健やかさと康(やす)らぎ」をマネジメントする学問と位置づけ、名称を変更するもので、健康にこれまで以上に照準を当てた教育を展開する。
鎌倉女子大学によると、家政学部は現在、入学定員80人の家政保健学科、120人の管理栄養学科を持つ。2026年度は家政保健学科に90人、管理栄養学科に136人が入学するなど、女子大離れが深刻さを増す中、定員を上回る学生を確保してきた。
しかし、家政学の領域は生活で営まれる衣食住から教育、経済まで幅広く、実学的研究領域を探求する実践的総合科学の側面を持つ。そこで、健やかさとやすらぎをマネジメントする点に着目して名称変更を決めた。名称変更後、授与する学士号は健康マネジメント学になる。
鎌倉女子大学は、2029年度より共学化し「鎌倉大学(仮称)」となる構想を発表している。今回の学部名称変更は、共学化の1年前に実施される予定となっている。
※なお、学部名称変更は構想中であり、今後変更となる可能性がある。
