2024年4月より新たな国家資格である「登録日本語教員制度」が始まり、いま、日本語教員をめざす人が増えています。しかし、「国家資格=難関」というイメージもあり、「働きながら資格取得は大変そう」「資格に興味はあるけれど自分にはムリだろう」と諦めてしまっている人も多いのではないでしょうか。

 そこで今回は、実際に登録日本語教員試験に合格された方の体験をお聞きし、体験記の形にまとめました。仕事や家事と学修をどのように両立したのか、どのように学修を進めたのか、そして日本語教員として働く魅力とはどのようなものなのか。日本語教員に興味のある方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

 

〇ご回答者
Mさん(40代)
大手前大学通信教育部卒業
公立小学校 日本語教室/日本大学大学院総合社会情報研究科文化情報専攻博士前期課程

20代の頃になりたかった憧れの日本語教員をめざして

 私は20代の学生時代に憧れていた日本語教員になるために、40代で勉強を始めました。日本語教育能力検定試験を合格しましたが、いざ日本語教育関連の求人を見ると、求められる条件として、大学卒業時に取得できる学位(学士)や所定の科目を修めた証明となる主専攻・副専攻修了を要件としている職場が多いことがわかりました。その要件を満たすため、大手前大学通信教育部の3年次に編入しました。

 そんななか、国家資格である『登録日本語教員』の制度を知って、すぐに試験を受けようと思いました。しかし、『登録日本語教員』になるための日本語教員試験がスタートした年には、私はすでに大学4年生となっていました。家事や育児、仕事もある中で、さらに登録日本語教員の勉強をするための時間を捻出できそうにありません。そこで、まずは大学を卒業し、その後に働きながら勉強して資格試験に挑戦することにしました。

※大卒&資格取得をめざせる!大手前大学通信教育部について詳しくはこちら
https://dec.otemae.ac.jp/welcome/japanese/

通信制大学での学び

通信制の学修ということでしたが、オンラインで実力がつくかどうかといった不安はありませんでした。卒業するためには必要なことですので、実力はつけるしかないと思いました。仕事や家事との両立には多少不安はありましたが、日本語教員になるためには、大学を卒業することは必須。そこで、仕事や生活と両立できるように生活を変えました。

〇オンライン授業
大手前大学通信教育部のオンライン授業は、独自のテキストがとてもわかりやすく、電子データだったため、復習や必要な情報を検索するときに便利だと感じました。

〇学修スケジュール
通信制での学びは自分で学修時間を調整でき、マイペースに進めることができますが、レポートの〆切やテストの日程は決まっています。自由に楽に勉強できるわけではありません。自分や家族の体調不良等、勉強できない日もあるため、「スケジュールの前倒し」を意識しました。
大手前大学のeラーニングシステム「el-Campus」は、授業を履修している進度が見られる仕組みになっているので、進捗管理がしやすく助かりました。自分が今どの段階にいるのかが分かって使いやすかったです。

〇他の学生との交流
大手前大学には、eラーニングシステム「el-Campus」の公開掲示板や学生向けのイベントなど、学生同士が交流できる仕組みがあります。公開掲示板では、とても参考になりました。教育実習を経験された先輩のコメントから教育実習での雰囲気や様子を知ることができましたし、教案の書き方や、当日の学習者の反応などについてもイメージが湧きました。その他にも自分にない視点に気付くことがあるので、交流はした方がいいと思います。

※大手前大学通信教育部のeラーニングシステム「el-Campus」について、詳しくはこちら
https://dec.otemae.ac.jp/study/elearning/

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大手前大学 通信教育部

大学ジャーナルオンライン編集部

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