4技能型アカデミック英語能力判定試験「TEAP(ティープ)」の2015年度第1回検定志願者数が、前年度の第1回検定に比べ、62%も増えていることが日本英語検定協会のまとめで分かりました。関西学院大、立教大など入学試験に導入を決める大学が増えてきたことから、大学受験を控えた高校生らが高い関心を寄せたとみられています。

同協会によると、7月19日実施の第1回検定志願者数は4751人。前年度の第1回検定の2928人と比べ、1823人増えました。TEAPは英語力を「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で判定する英語検定で、同協会と上智大が共同開発し、2014年度から年に複数回実施しています。2015年度はこのあと第2回が9月13日、第3回が12月13日に実施される予定です。

対象は高校3年生以上。受験者の英語力をスコアにして示し、取得したスコアが基準を満たしていれば、一部の大学入試で英語の試験を受けずに受験できます。上智大が2015年度から一般入試に採用したところ、過去最多の志願者が集まりました。これを受け、各種資格検定で導入の動きが見えるようになっているほか、新たに入試に採用を決める大学が増えています。

2016年度の大学入試では、上智大が国際教養学部を除く全学部全学科で採用するほか、立教大は異文化コミュニケーション学部や経営学部の自由選抜入試、全学部の一般入試グローバル方式で採り入れることにしています。このほか、中央大は法学部、経営学部の英語運用能力特別入学試験など、青山学院大は文学部英米文学科、総合文化政策学部の総合文化政策学科、地球社会共生学部の地球社会共生学科の一般入試など、関西学院大は全学部のセンター利用入試、関西大は外国語学部の推薦入試など、南山大は全学部全学科の全学統一入試などで採用する予定です。

出典:【日本英語検定協会】4技能型アカデミック英語能力テスト 「TEAP」 今年度の第1回の総志願者数 前年度 同回比162%、約4,800名(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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