筑波大学が陸上競技部の箱根駅伝出場を目指し、クラウドファンディングで活動資金の募集を始めた。募集期間は9月8日午後11時までで、目標額は350万円。かつての名門復活に向け、資金提供を広く呼び掛けている。

 筑波大学によると、募集は筑波大学と業務提携しているクラウドファンディング運営会社の「レディーフォー」のサイト上で、弘山勉駅伝監督名で始めた。

 筑波大学はかつて箱根駅伝の常連校で、計62回の出場歴を誇り、前身の東京高等師範学校が第1回大会で優勝している。しかし、最近は予選を突破できず、約20年間にわたって本選出場から遠ざかっている。

 2011年からは「筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト」をスタートさせ、弘山監督のもと努力を重ねてきたが、活動資金が十分でないこともあり、目標を達成できていない。

 国の財政難から筑波大学に配分される運営費交付金は年々、減少する傾向にある。これを補うため、筑波大学はレディーフォーと業務提携し、クラウドファンディングを通じて運営資金の一部を集めることにした。既に筑波大学の教員がさまざまなプロジェクトを成功させ、それぞれ数百万円程度の資金を獲得している。

筑波大学

文系、理系から体育、芸術にまで及ぶ学問を探求し、学際融合、国際化への挑戦を建学の理念とする未来構想大学。

筑波大学は1872(明治)年に開校されたわが国初の師範学校が始まりです。その後、昭和48年に移転を機に東京教育大学から筑波大学へと変わりました。現在の教育体制は9学群、23学類ですが、学生は枠組みを超えて講義を受けることができ、創造的な知性と豊かな人間性を備え[…]

この記事が気に入ったらおねがいします。

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。