LINE株式会社は、静岡大学教育学部塩田真吾准教授とネット上のコミュニケーショントラブル根絶に向けた小・中・高生対象のワークショップ教材「楽しいコミュニケーションを考えよう!カード版」を共同開発し、その第2弾となる(基本編・悪口編・写真編・使いすぎ編)の配布が開始されています。

 LINE株式会社では、2013年にネットリテラシーの啓発活動を行う専門部署を設立し、以来、コミュニケーションアプリ「LINE」などによる青少年のネット上のコミュニケーショントラブル根絶を目的に、全国の学校や教育機関でのワークショップ授業や講演活動などを行っています。情報教育を専門とする塩田准教授と開発したこの「楽しいコミュニケーションを考えよう!カード版」もその一環であり、今回は、2014年の第1弾に続く、第2弾となります。

 第2弾は、これまで実施したワークショップ授業を通して得た知見や教職員からの意見、アンケート結果などをもとに再開発したものです。生徒たちのネット上における“写真”に関するトラブル事例が多く寄せられたことや生徒を対象に実施した「LINEを利用して“嫌だな”と思った経験」についてのアンケートで回答が多かった「長時間のグループトーク」、「友だちとのトークで自分の言葉が相手に誤解される」といった結果を受け、基本編・悪口編・写真編・使いすぎ編の4パターンを作成。各教材は、問題を自覚させてネットの特性を考える「基礎」とトラブルが起きた場合の対応を考える「応用」の2つのパートで構成され、5枚のカードを使ってディスカッションを行い、子どもたち自ら、ネットとの上手な付き合い方を考えます。また、カード版のほか、中・高校生対象のマンガ版「七海の悩み~LINEって難しい?~」もあります。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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