株式会社ALBERTは、2016年より、人工知能関連事業強化を目的とした共同研究を電気通信大学と開始したことを発表しました。

 株式会社ALBERTでは、人工知能の最有力な手段のひとつとして考えられている最先端の機械学習手法“ディープラーニング”を活用し、コスト削減と精度の向上を実現するため、人手を介さず大量の画像に対して自動的にタグ付けを行なうシステムを開発しています。

 電気通信大学との共同研究では、電気通信大学大学院情報理工学研究科の柏原昭博研究室※と機械学習を活用した新しい学習システム分野での共同研究を行います。従来の集合教育では、個々の学習者の能力に対応せず、画一的な講義しかできなかったため、一部の学習者にとっては簡単過ぎる、また、別の学習者にとっては難しすぎるなどの問題がありました。このような問題を解決するため、共同研究では、eラーニングにおける学習者の能力と学習プログラムを最適化し、新しい学びの世界を拓く学習支援技術の設計や開発を行います。

※ディープラーニング(深層学習)とは、コンピューターによる機械学習の一種。従来に比べて深い階層をもつニューラルネットワーク(脳神経系をモデルにした情報処理システム)を駆使し、より正確で効率的な判断を実現させる技術や手法のこと。
※柏原昭博教授
電気通信大学大学院情報理工学研究科教授。学習工学、特に学習に関わる認知プロセスのモデル化および学習ツールに関する研究に従事している。

電気通信大学

人類の持続的発展に貢献する知と技の創造と実践を目指し、総合的実践力のある高度な技術者、研究者を養成する

電気通信大学は1918(大正7)年に無線通信技術者の養成機関として創設された社団法人電信協会管理無線電信講習所がその起源です。理工系の分野において科学技術イノベーションを先導し知識基盤社会を支える高度人材の育成と輩出を目指します。[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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