実践女子大学人間社会学部(渋谷キャンパス)の斎藤明准教授 研究室とNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(東京都品川区)は、同社の口コミ分析サービス「Buzz Finder」を活用して、年末年始の渋谷・原宿・表参道に関するツイート分析を実施。人々の本音が出る「Twitter」の書き込みを属性分析と掛け合わせることで、どのような人が街の何に関心をあるかを可視化。本調査は、同研究室による観光目的地(デスティネーネション)マーケティング研究の一部として行われました。

 調査は、2015年12月28日~2016年1月3日の7日間にわたり、「BuzzFinder」を利用して分析対象の3キーワード(渋谷・原宿・表参道)のデータを収集。取得した約77万以上のデータを、広告目的の投稿を除外するなど機械判定処理によるデータクリーニングを行った上で分析が行われました。

 調査結果は、『渋谷』では、年末にライブイベントを楽しむ書き込みが目立ち、パーティピープルの略称である「パリピ」という書き込みが多く見られ、日常を忘れて大騒ぎをするなら渋谷というイメージが定着している様子が窺えました。また、「タワーレコード」や、「TSUTAYA」など音楽関連の店舗についての書き込みも多く、音楽好きに支持されていることが特徴。
『原宿』は、書き込み者の属性が3つの街で最も若く、女性を中心に福袋やセールといったショッピングを楽しむ声など、ファッション関連の書き込みが目立ちました。また、クレープやパンケーキのスイーツ系の話題も多く、スイーツ有名店の行列に並ぶ様子も多く見られました。
『表参道』は、「カフェ」をはじめとした飲食関連のキーワードが目立った他、美容院やネイルなど美容関連の書き込みが多いことも特徴。また、属性は、20 代以下の割合が高い『渋谷』『原宿』とは異なり、30代以上の割合が高く、表参道の落ち着いた雰囲気が好きといった意見も一定数見られるなど、属性・興味関心において3エリアでそれぞれ特徴的な調査結果が出ました。

 なお、同社では自発的に投稿されるソーシャルメディア上の生活者や顧客の声を収集・分析した「ソーシャルリスニング分析」を通じて、企業の事業活動や政府自治体の観光事業などの推進を行っています。

参考:【NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューション】ソーシャルリスニング調査結果 年末年始の渋谷・原宿・表参道に関するツイート分析

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大学ジャーナルオンライン編集部

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