植物の記事一覧

樹木が枝葉を増やしながらなるべく高く育つための智恵 北海道大学が解明

 樹木は、光を得るために高く大きく成長しなければならない一方で、自身の重さに耐えて自立した状態を維持しながら実現できる高 […]

外来植物の持ち込み抑止対策、知識あっても実行せず 東京農工大学など調査

 東京農工大学、国立環境研究所、森林研究・整備機構森林総合研究所の共同研究チームは、高山帯・亜高山帯への訪問者の調査から […]

鉢植えのバラ、根元から上向きの光照射で花が長持ち 東京大学が発見

 東京大学大学院 農学生命科学研究科附属 生態調和農学機構の矢守航 准教授らの研究グループは、室内にある鉢植えのバラに根 […]

植物の表皮に存在する小さな葉緑体は、病原菌の侵入阻止に関与している

 植物の表皮には、光合成を行う通常の葉緑体よりもサイズが小さい表皮葉緑体が存在することがわかっている。表皮葉緑体は、光合 […]

全国に分布する落葉樹「ヤマコウバシ」は、1本から生じた巨大なクローンだった

 植物には、1株の中におしべとめしべを兼ね備える両性株の種のほか、雄株と雌株に分かれた雌雄異株の種が存在する。動いて交配 […]

宇宙で筋肉はなぜ衰える? 動植物が重力を感知する仕組みが総説論文に

 人間が宇宙に長期間滞在すると、筋肉がやせたり骨がもろくなったりすることが知られているが、岡山大学、東北大学、羽衣国際大 […]

10年越しの観察で発見、ミヤマニガウリの葉に実を守る温室の役割

 山形県立自然植物園の自然観察ガイド長岡信幸氏と京都大学生態学研究センターの酒井章子教授、国立森林総合研究所の直江将司主 […]

赤道熱帯降雨林の植物季節の1年周期性を、京都大学と北海道大学が発見

 京都大学大学院の北山兼弘教授、潮雅之特定准教授、北海道大学大学院の相場慎一郎教授らの研究グループは、北ボルネオのキナバ […]

植物がキノン化合物を認識して寄生/防御応答するメカニズム 中部大学と理研が発見

 「魔女の雑草」として恐れられるストライガなどのハマウツボ科の寄生植物は、宿主植物のキノン化合物を認識することで寄生を開 […]

寄生植物の寄生と「接木」に共通のメカニズム 名古屋大学と理研が遺伝子を同定 

 寄生植物が宿主植物に寄生する時に必要とされる遺伝子を、名古屋大学と理化学研究所のグループが同定することに成功した。
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