芝浦工業大学は、2028年4月に大学院理工学研究科を再編し、理工学研究科 理工学専攻(仮称)に11の学位プログラムを置く「学位プログラム制」へ移行する計画を発表した。また大学院進学率が50%を超え進学需要が高まっていることから、博士前期課程の収容定員を現行の1,600人から1,800人へ拡大する。
これからの理工系人材には、一つの専門を深く究める力に加え、異なる分野の知識や方法を結びつけ、多様な人々と協働しながら新たな価値を生み出すことが求められる。今回の改組では学部での学びと接続する11の学位プログラムを設置し、博士後期課程まで見通した教育・研究指導により、早期に研究テーマ・キャリア設計を支援する。「修士(工学)」などに集約されていた学位を、11分野の専門に即した名称で授与する。これによりこれまで以上に自分の専門分野に近い学位を取得できるようになり、大学院で深めた専門性や研究成果が、自身の学びと専門性を証明する学位として形になる。
また、芝浦工業大学では大学院への進学ニーズが年々高まっており、博士前期課程(現・修士課程)の入学者数は2024年度869人、2025年度929人、2026年度959人と増加を続け、2026年3月の学部卒業生の大学院進学率は50.0%と過去最高を更新した。そこで博士前期課程の収容定員を200人増員する。これによりアカデミアと産業界の双方につながる学修機会を提供し、キャリア支援を充実させていくことで、学生一人ひとりの可能性を広げ、多様な進路選択を支援する。
なお、本計画は構想段階であり、変更の可能性がある。
