2026年5月17日(日)、鳴門教育大学(徳島県鳴門市)は2027年度に大学院へ進学を目指す学生、現職教員、社会人を対象としたオンラインの進学説明会を開く。計4回予定している説明会のうち、8月18日(火)に予定する大学院選抜試験の概要説明で、自宅にいながら「教員のための大学」の雰囲気を感じることができる。
鳴門教育大学は1981年、新構想の教員養成大学として開設された。学校教育学部と大学院学校教育研究科を置き、学部は教員養成機関、大学院は学校教育関係の理論的かつ実践的な研究を進める教員のための大学という側面があり、大学院生の36.3%を現職教員が占めている(2025年12月末現在)。
本プログラムは、3年間で大学院修了と教員免許取得を同時に実現できる。指導案作成や模擬授業などアドバイザーが実践的にサポートするため未経験の教科や採用試験もしっかり対策でき、理論と実践の両面を深め、自信を持って教壇に立つことができる。また仕事と両立しながら、時間や空間を工夫して無理なく学び続けられるほか、大学教員だけでなく、全国の先生との共同的・双方向的な学びが生まれる。
鳴門教育大学は個別最適な学びや働き方改革を実現するため「教師のためのAI・DS研究開発センター」を2025年に開設。AIやデータサイエンスを学校現場でどのように活用することができるか、実践的な研究を進めている。同センターの研究知見を活用して先端技術を使いこなす「次世代の教師」を育成する。
また、2027年、鳴門教育大学キャンパス内に徳島県立「学びの多様化学校(不登校特例校)」が設置されるにあたり2026年「臨床教育学研究開発機構」を新設。この学校と連携して不登校問題の解決や研究を進め、同機構の研究知見を活用して、子どもの多様性に寄り添う教師やカウンセラーを養成する。
2027年度入学者向け大学院説明会(8月試験分)は5月17日(日)開催。午前11時10分から講演「水泳授業はなぜあるのか?」、11時50分から「主体的学びはどう生まれるのか」があり、昼休憩をはさんで午後1時からコース・分野等別懇談会が催される。これと並行して入試や学生生活、授業料免除などに関する個別相談も受け付ける。
<2027年度入学者向け大学院説明会(8月試験分)>
日時:2026年5月17日(日)
形式:オンライン(詳細な参加方法やアクセスURLは申込者に案内)
費用:無料
対象:現職教員、大学生、社会人など、教員養成系大学院に関心のある人
申込:4月20日(月)09:00〜5月6日(水・祝)11:59まで受付
内容:
11:10~11:40 講演「水泳授業はなぜあるのか? ―Water Competencyの重要性―」
11:50~12:20 講演「主体的な学びはどう生まれるのか ―教員の学びを変える大学院の力―」
13:00~13:45 コース・分野等別懇談会(1回目)
14:15~15:00 コース・分野等別懇談会(2回目)
09:00~17:00 入試・教務及び学生生活・授業料免除関係質疑応答(個別相談方式)
学長挨拶・大学院概要説明(大学院説明会アーカイブ参照)
