ソフトバンクグループの孫正義代表が、高い志を持つ若者が才能を開花できる環境を提供し、未来の人材育成を目指す「孫正義育英財団」を設立した。京都大学教授で、iPS細胞研究所の山中伸弥所長や将棋の羽生善治永世名人らも協力し、2017年1月から支援を希望する若者を募集する。

 孫正義育英財団によると、本部は東京都港区に置き、孫代表自身が財団の代表に就任した。副代表には山中所長、理事には五神真東京大学総長、佐藤康博みずほフィナンシャルグループ社長ら4人、評議員には羽生永世名人のほか、熊田博光虎の門病院分院長、永井浩二野村ホールディングスCEOらが就いた。

 設立にあたって孫代表は「人類最大の革命であるシンギュラリティを見据え、高い志と異能を持ち、新しい世界を創出していく数多くのリーダーが求められると考えています。この財団を通じて、未来を創る若者に、新しい価値観やテクノロジーに触れ、一流の志を持つ仲間との交流ができるような場を提供したり、奨学金やテクノロジー研究への助成するなど、私ができることを精一杯やっていきます。志を持つ若者には、生涯をかけて登るべき山を見つけてほしいと願っています。新しい世界を担う新世代のリーダーを支援することで、人類の未来に貢献したいと考えています」とコメントを発表している。

 活動の第1弾として2017年2月、東京都中央区日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテルで「未来を創る若者たちへ」と題した特別対談イベントを開く。孫代表の「財団設立への思い」と題したスピーチのあと、孫代表、山中所長、五神総長、羽生永世名人の4人が登壇し、対談する。
イベント参加の申し込みは財団ウェブサイト〈http://masason-foundation.org/〉で受け付けている。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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