慶應義塾体育会競走部は、創部100周年を迎えたことを契機に、2017年から長距離種目強化の取り組み「慶應箱根駅伝プロジェクト」を開始した。

 「慶應箱根駅伝プロジェクト」は、箱根駅伝本戦への出場を含めた長距離種目の全般的な競技力向上を目指すものであり、また、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の SFC 研究所に設立されたランニングデザイン・ラボの研究プロジェクトとも連動した画期的な取り組みとなっている。

 プロジェクトの具体的な施策としては、2017年4月から日本体育大学や日清食品グループで選手や指導者として実績のある保科光作氏を競走部長距離専任コーチとして招聘するほか、ランニングデザイン・ラボでは、医学、生理学、IT などを活用して、駅伝競技の社会的意義から強化方法までの研究を競走部の現場と連携して実践的に進めていく。さらに、専門家の指導の下に組織された競走部所属の学生トレーナーチームと、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターの経験豊富な医師によるサポート、慶應義塾高等学校の競走部との連携強化なども行っていく。

 競走部は、「慶應箱根駅伝プロジェクト」を通じて、塾内外の叡智を結集して学生スポーツの範たる「文武両道」の選手の育成に努め、次の100年のさらなる飛躍を目指す。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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