東京工業大学は、生命理工学院内に、企業の有する高度な設備やノウハウ等を活用し、東京工業大学における研究の高度化を図ることを目的とした共同利用の実験室「島津製作所 精密機器分析室」を開設した。

 「島津製作所 精密機器分析室」は、2016年度の大学改革による生命理工学院の創設を機に島津製作所から寄贈された「メタボロミクス解析システム(液体クロマトグラフ質量分析計)」、「マイクロチップ電気泳動装置」、「ライフサイエンス分光光度計」などライフサイエンス関連先端精密機器を中心に先端的な機器を備えた施設。

 東京工業大学としては、この新たな分析室は、学内最初の企業との連携による共用機器室になる。今後、先端研究の推進をはじめ、若手研究者や学生などの研究支援、国際共同研究や種々の企業との産学連携の推進に活用し、学術論文の増加や産学連携推進のための起爆剤としての効果が期待され、産学連携の一つのモデルとして全学的な設備共用化のさらなる加速を図っていく。島津製作所では産学連携スペースの拠点として活用することを計画している。

東京工業大学

時代を創る知を極め、技を磨き、高い志と和の心を持つ理工人を輩出し続ける理工大学の頂点

東京工業大学は産業の近代化が急務となっていた1881(明治14)年に東京職工学校として設立されました。設立以来、優秀な理工系人材と卓越した研究成果を創出し続け、現在も日本の理工系総合大学のトップにいます。東京工業大学は高度な専門性だけでなく、教養学を必修とする[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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