慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(神奈川県横浜市)の前野隆司教授は、エーテンラボ株式会社(東京都渋谷区)と共同で幸福学に関する研究を実施。2017年11月24日に、エーテンラボが運営する三日坊主防止アプリ「みんチャレ」において、幸福度が上がる「ハッピーエクササイズ」公式チャレンジをスタートした。

 幸福学を専門とする前野教授の研究では「感謝する」「瞑想する」を日々行うことで、幸福度が上がることが明らかになった。この研究成果を多くの人たちに実践してもらい、幸福と感じる人を増やすことが、今回の共同研究の目的だという。ただし、これら行動は1人で継続することが難しいため、三日坊主防止アプリ「みんチャレ」を使って「ハッピーエクササイズ」を習慣化させることを目指す。

 「ハッピーエクサイサイズ」では、まずユーザーがアンケートに回答して幸福度を測定する。次にチーム内チャットに送られてくる「大きな声で笑う」「今日あったいいことを3つ書き出す」「感謝の瞑想をする」といった幸福度アップのためのエクササイズを毎日1つ実施し、チームメンバーと報告しあう。チャレンジ期間が終了すると、再びアンケートで幸福度を測定し、幸福度が上がっているかどうか確認するという流れだ。

 エーテンラボ株式会社が運営する「みんチャレ」は、「テクノロジーでみんなを幸せにしたい」というコンセプトの下、ユーザー20万人をサポートしてきた。このアプリでは、ダイエットや運動など50種類以上のカテゴリにおいて、5人がチームを組み、チャットで励まし合うことで三日坊主を防止し習慣化を目指す。行動変容技術とAIがサポートすることで、習慣化を実現する効果が1人で取り組むより8倍にアップするという。2016年にはGoogle Playベストアプリにも選出されている。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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