2018年5月18日、東京家政学院大学(東京都町田市)は八王子市立横山第一小学校・八王子市立横山第一小学校の2校と教育連携協定を締結した。大学が公立小・中学校と個別の協定を結ぶことは全国でも珍しく、今回の協定によって児童・生徒・学生の学力形成の継続性をはかること、キャリア形成の意識を高めることを目的としている。

 東京家政学院大学は、すでに高等学校11校と高大教育連携協定を締結しており、(1)教育を軸とした高校と大学の交流・連携、(2)生徒・学生の学校選択・キャリア選択に資する活動、(3)東京家政学院大学を中心とした地域の高校との連携など、多様かつ継続的な取り組みを行ってきた。

 一方、初めての試みとなる小学校・中学校との連携協定だが、八王子市立横山第一小学校には、これでも東京家政学院大学の留学生による学校訪問や食に関する授業を実施。八王子市立椚田中学校に対しては、家庭科授業支援を42回実施するほか、「命の授業」のボランティアへの参加、産休代替の家庭科教員の紹介などを行ってきた。

 今後は、このような活動を広げることで地域の教育機関として連携を図り、交流を通して児童・生徒・学生の活力ある学びを展開。さらに、義務教育の段階から、大学の学びと生活について理解を深めることで、「なぜ学ぶのか」「なぜ大学に行くのか」「どのような職業選択をするのか」をより明確にし、学校選択のミスマッチの防止にも繋げたいという。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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