明海大学は、全新入生対象の5日間の海外研修プログラム「グアム研修」(8月下旬~9月上旬出発)を実施した。学部の枠を越えて学生が5日間海外で生活し共に学ぶ、明海大学初の全学的な初年次海外研修で、研修費用は大学が全額負担する。

 本研修は、日本政府が観光庁・外務省・日本旅行業協会(JATA)などが連携して推進する「もっと!海外へ 宣言」の発出や、若者を対象とした海外教育旅行プログラムの開発を後押しする取り組みと歩調を合わせ、学生が国際社会に触れる機会を着実に拡大する。

 研修地であるグアムは、地理・歴史・政治・経済が交差し、観光産業が社会・文化・環境と密接に結びつく地域。地域社会・文化・環境研究に強みを持つグアム大学の協力のもと、同大学教員による講義やキャンパス訪問、現地学生との交流を通じて、歴史・社会構造・観光産業・環境課題を多角的に学ぶ。

 さらに、株式会社JTB、日本航空株式会社(JAL)、P.H.R. KEN Micronesia,Inc.(KEN)と産学連携し、講義や座談会で産業の現場視点に触れる。加えて、歯学部・保健医療学部向けには現地歯科医師との連携による地域医療の学びも提供。こうした学術的・実践的な学びを通じて、学生は地域社会を深く理解し、世界を自分ごととして捉える力を育む。

 研修に臨むにあたり、明海大学が導入している探究学習プログラム「明海スパイラルメソッド」を出発前の事前学修として活用し、グアムについて探究的に学ぶ機会を設ける。学生は、事前に得た知識や問いを携えて現地に赴き、フィールドワークや講義、交流を通じて「移動による新たな気づき」を得ながら理解を深める。こうした学びを通じて、世界を自分ごととして捉える視点やサステナブルな社会づくりへの問題意識、産業・社会システムを構造的に理解する力が育まれる。事前学修 → 現地体験 → 事後振り返りという循環をつくることで、海外研修を単なる体験にせず、学生が自ら考え行動し、学び続ける姿勢を初年次から育むことを目指す。
 
 明海大学はこの研修を大学での学修やキャリア形成を考える出発点として位置づけ、海外体験を一過性で終わらせない教育設計とすることで、学生の成長を促し、大学の国際化をさらに加速させる。また今後もJTB、JAL、KENとの産学連携を進化させ、学生が主体的に学び、実践する習慣を身につけ、国際未来社会で活躍できる人材へと育つよう取り組んでいく。

参考:【明海大学】全新入生を対象とした海外研修プログラムを産学連携で始動―共同記者会見を実施しました

明海大学

「夢」と「学び」を次世代へとつなぐ。世界を見据え舵を取る未来の開拓者へ

建学の精神「社会性・創造性・合理性を身につけ、広く国際未来社会で活躍し得る有為な人材の育成をめざす」に基づき、5学部7学科を有する浦安キャンパスでは、実学志向の実践的教育を実施し、坂戸キャンパスにある歯学部では、「広い視野」「豊かな感性」「国際性」の3つを兼ね[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

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