駒澤大学は、世界をリードする医療機器大手のシーメンスヘルスケア日本法人と共同で、駒沢キャンパス(東京都世田谷区)に画像診断人材教育センターを開設した。診療放射線技師など画像診断のプロを育てるのが目的で、駒澤大学 医療健康科学部の教育にも活用する。

 画像診断人材教育センターにはシーメンスヘルスケアの磁気共鳴画像装置(MRI)や治療計画の作成に特化したコンピューター断層撮影装置(CT)が導入された。画像評価や撮影条件などの研究、放射線技師向けの実機講習にも使用する。

 精密医療機器は修理やメンテナンスを担うエンジニアが必要だが、シーメンスグループはこれまで、本拠地のドイツで訓練していた。新センターはアジアで初めてのエンジニア養成拠点になる。

 医療健康科学部は診療放射線技師養成校として65年の歴史を持ち、全国の医療機関に2000名を超える卒業生を輩出している。画像診断人材教育センター設立により、より高度で最新の技術の習得だけでなく海外大学との国際ワークショップや社会人教育、卒後教育も行うことで、高度化するがん医療を支える専門人材のネットワーク形成に力を入れる。

 また、同大学におけるスポーツ科学分野、心理学分野、さらには歴史的考古物等の非破壊検査など、文理の枠を超えた幅広い研究分野での共同利用も推進していく。

 なお、同センターにおける画像診断装置について、診断・治療・臨床研究を目的とした使用は行わない。

参考:【駒澤大学】本学とシーメンスヘルスケアが産学連携による「画像診断人材教育センター」を設立

駒澤大学

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