北米のトップ大学への進学を支援するスタートアップ企業の株式会社Beyond Japan(ビヨンドジャパン)は、3月31日から編入留学を軸とする総額最大1,000万円の奨学金を新設する。米国の2年制コミュニティカレッジから北米の4年制大学3年生への編入を想定した奨学金で、返済は不要。あまり知られていないルートで北米有名大学への進学を可能にする。

 Beyond Japanによると、奨学金の対象は満18歳以上で、英語検定のIELTS6.0、TOEFL iBT80、Duolingo110の成績を持つことが条件になる。採用予定数は5人。コミュニティカレッジ在籍中の2年間、年間100~150万円を支給する。奨学金総額は物価変動などを考慮し、最大1,000万円となる。

 この間、Beyond Japanは無償で出願準備から履修、課外活動までを支援し、編入レポートの添削も行って編入が可能になる一定の成績、課外活動結果を満たせるようサポートする。

 編入制度を活用すれば、4年制大学の1年次入学に比べ、学費を2年間で1,000万円以上削減できるほか、渡航後のコミュニティカレッジでの成績だけで編入の合否が決まる。

 日本では海外留学に挑戦する学生が近隣のアジア諸国に比べて少ない。米国留学数は韓国が日本の7.6倍、中国が1.8倍で、経済的な理由が背景にあるとされる。この奨学金は経済的なハードルを下げ、北米の有名大学に留学するチャンスを与える目的で創設された。

参考:【株式会社Beyond Japan】Beyond Japan奨学金

大学ジャーナルオンライン編集部

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