国家公務員総合職の2026年度春採用試験で合格者が3年ぶり増加の2021人となったものの、申込者に対する合格者倍率は過去最低の6.2倍に落ち込んだことが、人事院の集計で分かった。

 人事院によると、申込者数は前年春を458人上回ったが、第1次試験受験者は17人減の9,940人にとどまった。合格者は院卒者試験650人、大卒程度試験1,371人で、前年春に比べて院卒者10人、大卒程度218人、全体で228人増えた。合格者に占める女性の割合は35.7%に達し、2年連続で過去最高を更新している。新たに春試験で実施された「教養区分」の合格者は213人だった。

 合格者の出身大学は東京大学が291人で最多。以下、京都大学132人、早稲田大学115人、北海道大学73人、東北大学、中央大学各70人、慶應義塾大学68人、立命館大学60人と続いた。

 総合職は「キャリア官僚」と呼ばれ、中央省庁の幹部候補生となる。2026年度春試験の採用予定者は前年春を約40人上回る見込み。大学4年生の合格者は6月から「官庁訪問」と呼ばれる各省庁の面接を受け、2027年春に正式に採用される。

参考:【人事院】2026年度国家公務員採用総合職試験(春)の合格者発表~女性の合格者の割合が過去最高!~

大学ジャーナルオンライン編集部

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