研究成果の記事一覧

京都大学が患者がん由来の鶏卵モデルの有効性を確認、がん個別化医療に可能性

 京都大学の玉野井冬彦特定教授らの研究グループは、鶏卵の中にヒトの患者由来の卵巣がんを再現することに成功。これにより、患 […]

セロトニンが未来を信じる力を支えることを発見 沖縄科学技術大学院大学

 沖縄科学技術大学院大学の宮崎勝彦研究員らの研究グループは、セロトニンを放出する神経細胞の活動を活性化すると、「報酬のエ […]

飛べない昆虫は卵を鳥に運ばせる? 糞からナナフシの卵が孵化

 これまで、鳥に食べられた昆虫は子孫もろとも例外なく死に至るという考え方が常識だった。これに対し、神戸大学、高知大学、東 […]

平安京を疑似体験、アプリ「バーチャル平安京AR」を立命館大学が共同開発

 立命館大学の矢野桂司文学部教授は、AR(拡張現実)技術によって、平安京の景観を現在に蘇らせる無料スマートフォンアプリ「 […]

難病「ステロイド感受性ネフローゼ症候群」の病因遺伝子群を同定 東北大学

 東北大学の研究グループは、ボストン小児病院の研究グループと共同で、ステロイド治療に反応性を示すネフローゼ症候群の病因遺 […]

電子機器の誤作動を引き起こす宇宙線、負ミュオンの影響を解明

 今日の高度情報化社会を支える電子機器。近年、これら電子機器の誤作動を引き起こす原因の一つとしてソフトエラーと呼ばれる現 […]

バストサイズや月経痛など、女性の体質と関連の強い遺伝子領域を発見 東京大学

 東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座の大須賀穣教授らのグループは、11,348人の遺伝情報と22の女性特異的な体質 […]

白亜紀の生物大量絶滅後、2~3年で生命が復活した証拠を発見

 東邦大学理学部の山口耕生準教授をはじめとした研究グループは、白亜紀末の巨大衝突クレーターの形成後、ごく短期間で生命圏が […]

日本人のナショナリズムと政治意識、最新の調査結果を早稲田大学が分析

 米軍基地が沖縄県に集中している問題で、沖縄県民の7割が不平等と感じているのに対し、全国では半数程度にとどまり、認識に大 […]

光による量子コンピュータ実現に大きな成果、100億倍誤りに強い方式を開発 北海道大学と京都大学

 北海道大学と京都大学の研究グループは、光を用いた量子コンピュータを現在の技術レベルで実現させる方法を開発した。