総合人材サービスの日総工産株式会社(横浜市、清水竜一社長)は14日から、長崎県長崎市で造船関連のインターンシップ受け入れを始めます。国土交通省の「造船業を目指す若者を増やすための産学ネットワーク構築業務」を受託したもので、若者たちに造船業の魅力を再発見してもらうのが狙い。

 日総工産によると、日程は14日が長崎市の福岡造船、15、16日が渡辺造船所、25、26日が井筒造船所と長崎造船。2016年2月にも開催を計画していますが、会場はまだ決まっていません。各造船会社では、オリエンテーションで造船業のあらましについて学んだあと、工場や施設を見学、中堅、幹部社員らと懇談します。さらに、現場で作業手順を確認したうえで、実際の作業をシミュレーションするほか、造船技術者としての人づくりやキャリアイメージについて学習することになっています。

 国土交通省によると、日本の造船業は長く輸出産業として日本経済を支えるとともに、関連産業の裾野が広く、地域の雇用と経済の支柱となってきました。しかし、中小造船事業所では技術者の高齢化が進み、国際的に船舶需要が高まる中、若い技術者の確保が急務となっています。このため、船舶の設計、工程管理や溶接、組み立てなど現場作業に携わる技術者の継続的な確保を目指し、インターンシップが開催されることになりました。

 

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大学ジャーナルオンライン編集部

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