今夏の参議院議員選挙で千葉県千葉市の淑徳大学千葉キャンパスに期日前投票所が設置されることになり、投票所設置の覚書締結式が淑徳大学淑水記念館であった。選挙権年齢を18歳以上に引き下げて実施される参院選で大学に期日前投票所の設置することにより、若年層の投票率アップが期待されている。

 淑徳大学によると、千葉市中央区選挙管理委員会の西澤千賀子委員長と、淑徳大学の足立叡学長が覚書を交わした。開設期間は平日の2日間とし、時間は午前10時から午後5時まで。学生だけでなく、中央区の有権者なら誰でも投票できる。期日は今後、協議して決める。
淑徳大学の期日前投票所は、コミュニティ政策学部の学生らが中心となり、市選管に提案した。大学側も投票場所が身近にあることで選挙や政治を学生が身近に感じられると期待している。

 千葉市などによると、前回の参院選や2015年の統一地方選挙で20代の投票率は、全体の平均を20ポイント近く下回った。市は大学への期日前投票所の設置で若者層の投票率向上を図るのを狙いとしている。

 期日前投票所は市役所など公共施設だけでなく、人が集まる商業施設に設けられる例が増えている。2015年の千葉県議選では千葉市のイオンなど5市9カ所に設置された。今回の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることもあり、大学への設置が全国的に注目されている。政令指定都市では神奈川県横浜市や兵庫県神戸市、近隣自治体では千葉県浦安市や茨城県水戸市も設置を決めている。

淑徳大学
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大学ジャーナルオンライン編集部

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