大妻女子大学は、2022年度入試より一般選抜A方式(個別学力試験)・B方式(大学入学共通テスト利用)において、「学力の3要素」を多面的・総合的に評価するため、調査書の「全体の学習成績の状況」を点数化し、活用する。

 調査書は、配点10点の場合は「全体の学習成績の状況(全体の評定平均値)×2」で換算、配点5点の場合は「全体の学習成績の状況(全体の評定平均値)×1」とし、 「高卒認定」「外国の学校修了」など全体の学習成績の状況(全体の評定平均値)が算出できない場合は、配点の50%で換算する。

 学科と方式により異なるが、調査書の配点比率は5%以下となっており、A方式よりもB方式の方がより配点比率が低い。短期大学部も大学同様に一般選抜A方式・B方式で調査書の点数化し活用するが、配点比率は10%弱と大学より高い比率となっている。

 大妻女子大学は、このほかにも一般選抜B方式で英語の資格・検定試験を活用できるようにし、社会情報学部社会情報学科社会生活情報学専攻では、一般選抜A方式Ⅰ期(2/2のみ)および一般選抜B方式Ⅰ期・Ⅱ期において選択科目に「数学」を加える。

参考:【大妻女子大学】2022年度入試のお知らせ(PDF)

大妻女子大学

学び働き続ける自立自存の女性を育成

「家政学部」「文学部」「社会情報学部」「人間関係学部」「比較文化学部」「短期大学部」を設置。また、2025年4月には「データサイエンス学部」を開設予定(仮称、認可申請中)。学びを通して、実社会に対応できる知識・技能、高い教養と豊かな人間性を養い、幅広い学びへの[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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