光塩学園短期大学(北海道札幌市)を運営する学校法人光塩学園は理事会を開き、食物栄養科の学生募集を2027年度から停止することを決めた。18歳人口の著しい減少や4年制大学志向の高まりで学生の確保が困難になったためとしている。
学校法人光塩学園によると、光塩学園短期大学は1948年に北海道網走市で創立された南部服装研究所が前身。その後、同研究所は札幌市へ移転して学校法人となり、光塩学園家政専門学校を開設、1967年に光塩学園女子短期大学を開校した。
保育科と食物栄養科で保育士や栄養士を養成し、一時は両科とも300人の入学定員で運営していたが、近年は若者の短大離れが深刻化したうえ、北海道の18歳人口が急激に減少。2025年4月から共学化し現在の校名に変更したものの、2026年度の保育科の募集停止を決定。食物栄養科も入学定員を徐々に削減して対応してきたが2025年度も入学定員75名に満たず、今回の判断に至った。
学校法人光塩学園の南部ユンクィアンしず子理事長、光塩学園短期大学の鴫原正世学長はホームページで「学園の将来を見据えて検討を重ねた結果、今回の結論に至った。理解してほしい」とコメントしている。
北海道における短大の栄養士養成施設は、旭川市立大学短期大学部(旭川市)、函館短期大学(函館市)の2校となる。
