三条市立大学(新潟県三条市)では、2026年度の学生を対象とした複数の奨学金認定式および激励式が開催された。授業料の約9割に相当する年間48万円の給付対象者は、2026年度だけで合計86人となった。
同大学の授業料は年額535,800円、実習料は年額60,000円。現在、髙波龍風奨学金(髙波龍風記念財団)、髙儀スカラシップ(株式会社髙儀)、スノーピークフェローシップ(株式会社スノーピーク)、NS POCプログラム奨学金(日本精機株式会社)、そして三条市による専用奨学金「三条市 諸橋轍次博士奨学金」の計5種類が実施されている。
いずれの奨学金も家計基準による制限はなく、学業成績や学修意欲をもとに選考される返還不要の給付型であるため、在学中の学びに集中できる。1年次の奨学生は、入学者選抜ごとに合格者の中から成績優秀者として入学当初に認定される。
各奨学金は、グローバル人材の育成、同大学が掲げる「イノベーティブテクノロジスト」の育成、ビジネスリーダーの養成、企業連携によるイノベーション創出、地域活動への参加など、それぞれ異なる目的のもとで学生の多様な挑戦を経済面から支えている。
独自・専用の給付型奨学金のほか、高等教育の修学支援新制度、日本学生支援機構奨学金、その他外部団体による支援制度も利用できる。複数の支援制度を組み合わせることで、経済的な理由で進学を断念しないための環境を整えている。
