2025年10月1日より、龍谷大学は、深草キャンパス(京都市伏見区)と大宮キャンパス(京都市下京区)間を結ぶスクールバスの一部をEV(電気)バスへ切り替え、再生可能エネルギー100%による運行を開始した。
本事業は大阪ガスオートサービス株式会社とのリース契約に基づき実施され、同社が申請者となって環境省の「商用車等の電動化促進事業」補助金に採択されている。スクールバスの一部をEV化することで走行時のCO₂排出量はゼロ※となり、大学自家用事業としてのゼロエミッション運行は日本初の事例(龍谷大学調べ)。深草キャンパスは京都市の指定避難所として地域防災の拠点でもあり、EVバスは災害時の電力供給の可能性も視野に入れた地域貢献型インフラとしての役割も担う。
10月2日(木)から6日(月)まで深草キャンパス内でEVバスを展示した後、10月6日(月)から深草キャンパス発、大宮キャンパス行きの運行を開始した。
龍谷大学は2013年から、全国初の地域貢献型メガソーラー発電所「龍谷ソーラーパーク」を稼働させ、再生可能エネルギーの普及活動に努めてきた。また、2020年にはCO₂排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンキャンパス」を達成することを掲げた「エコキャンパス実現に向けた基本方針」を打ち出し、2022年にカーボンニュートラル宣言を発表。教育・研究・地域連携を通じて脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めている。今回のEVバス導入は、その具体的な一歩として、持続可能な未来への道を切り拓くものとなる。
※本件における「CO₂ゼロ運行」とは、EVバスの走行時において再生可能エネルギー100%を活用することで排出がゼロであることを指す。製造・廃棄等のライフサイクル全体における排出は含まない。
